お土産

鎌倉時代からつたわる「尾崎人形」(神埼市)


古くから郷土人形として親しまれてきた佐賀最古の陶磁器・尾崎人形は佐賀県神埼市に伝わる民芸品です。
今や世界で唯一となった佐賀県出身作家の高柳政廣さんが今もひとつひとつ丁寧に仕上げています。


高柳さんが尾崎人形を作り始めたのは9年前。
後継者が誰もいないということもあり、また高柳さんのお父様がものづくりをされていたこともあって、尾崎人形の後継者として佐賀県東部の小さな工房で活動を始めました。出会う人出会う人に愛される高柳さん。手に持っている尾崎人形はデザイナーさんが描いた高柳さん。


尾崎人形は昔ながらの土人形で型枠の中にひとつひとつ土を詰めて成型していきます。
型と土は有田のものを。型は古いものは明治時代のもので、
長年使われているものは線なども擦り切れ、きれいに形がでないのだとか。

尾崎人形は鎌倉時代の元寇襲来の際に佐賀のこの地に蒙古人が流れつき、地域の住民が親切にしてくれたお礼にと器や人形作りを教えてくれたのが始まりと言われています。


尾崎人形は鳩笛が有名ですが、鳩の顔が少し横を向いているのは故郷の方角を向くためと言われています。

絵付けの色は赤、青、黄色を中心とした昔ながらの配色でどこか懐かしさを感じます。
人形は表情もひとつひとつ異なり、今も愛らしい表情で見る人を魅了しています。

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